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ユキムシも飛び交い、手稲山はうっすらと雪化粧。
大気はしんと冷えていて、冬の気配が感じられる季節になってきました。
こうなると、スキー・スノボ好きの人は、毎日ソワソワ。
DVDを観て冬に想いを馳せる人、スキーショップで用具に囲まれて幸せな気分になる人…。
スキーやスノボが好きじゃない人は「なんでそんなに雪を心待ちにしてるの?」と変態でも見るような目線。 そういう人にしてみれば、まだシーズンが終わったばかりの初夏にスキー用具予約しちゃう人が結構いるなんて、信じ難い事実なんでしょうね。
でも、こういう人(用具を夏に買う人)って、本当に楽しむのが上手だな~って思います。
同じものを買うにしても、滑る前日に購入するのと初夏の受注会で予約するのでは、ストーリーが全く違うワケです。 まず迷う楽しさがあり、そして予約をしたとなれば、冬までに体力の増進をはかるべくスポーツを始めたり、季節の移り変わりがいつもよりも敏感に感じることが出来たり…
とまぁいろんなメリットがあるわけです。
雪やスキー(スノボ)を好きかどうかで、冬の生活はまったく変わってくることは、皆さん感じていることだと思います。
大雪が降ったら、憂鬱で仕方ない人…、
大雪が降ったら、ガッツポーズが出る人…。
この両者は、雲泥の差としか言いようがありません。
先日、札幌の八軒小学校に、ある出前授業をしに行ってきました。
お届けした授業は、雪とスキーの魅力です。
僕らは、「雪育(ゆきいく)」とよんでいるのですが、
「雪からいろいろなことを学べるよ」と子供たちに伝え歩いています。
へ?確かに雪が降ると楽しいよ。滑れるからね。
でも、何が教育に役立つワケ?
と思いますよね。
例えば、札幌市や千歳空港の除雪のことを詳しく知ったら、みんな驚きます。
「雪まつり」は他の国で真似ができるか?
札幌でなぜオリンピックが開催されたか?
他の地域と比較することで、目線はグローバルになったり、逆に、今まで身近にあって気付かなかったことに目が向いたり。 さらには、雪の結晶など、ミクロの世界に入っていったり…。
そして、北海道の人が、様々な努力と知恵で雪を克服して快適な生活を手に入れ、ひいては雪を財産として有効活用してきた事実を目の当たりにします。
世界的にも貴重な学習テーマがそこら中に転がっているのです。
こんなに広がりがある教材が他にあるだろうか?
って僕は本気で思っています。
勉強ばかりではありません。
雪一色に包まれ、別世界に変わる景色から、様々な創造性が培われると言われています。
スキーがアンチエイジングにとても効果的であるという報告もあります。 スキーを通じて様々な職種・年代の人と友達になることができるので、家に篭もりがちな冬において、スキー場は社会性を磨くのに絶好の場所だともいえます。 また、スキーやスノーボードが心理ケアに非常に効果的という研究結果も出ているそうです。 家族みんなで楽しむことができる希少なスポーツのひとつでもあります。 まだまだいくらでもあるでしょうが、僕ごときが書ききれるものではありません。
じゃあ、一体どのように雪育を始めたらいいか?
究極の雪遊びであるスキー・スノボを楽しみながら、自然の雪、世界の雪、生活の中での雪など、いろんなタイプの雪にちょっとだけ関心を向けてみることです。
「ちょっと興味ある」というあなたにオススメのサイトがあります。
北海道「雪」プロジェクトが運営する、「雪たんけん館」です。
このサイト、子供向けに作られたサイトなのですが、情報量と内容が素晴らしいです。
ちなみに、このサイト内のコンテンツ「雪のことなんでもクイズ」。
僕は最初のトライで100問中95問正解し、レベル5をクリアしました。
僕を超える雪マニアと自負のある方、是非トライしてみてください。
雪を知れば知るほど、もっと冬が楽しくなります!
>> 「雪たんけん館」HP http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp/
■ PROFILE ■
児玉 毅 Takeshi Kodama
1974年生まれ 札幌市出身
「スキーを背負って世界を旅する」をライフワークに、最高のライディングと感動を求め続けるプロスキーヤー。
僻地や高所でのスキーを得意とし、マッキンリー山頂からの滑降や、グリーンランドでのシーカヤックを用いたスキー遠征、エベレスト登頂、ヒマラヤ未踏峰滑降などに成功すると共に、スキー専門誌やDVDなどでスタイリッシュな滑りを披露している。
現在、北海道スノースポーツミーティング実行委員会、北海道雪プロジェクト、A-SHIFT JAPAN、SK1など、様々なプロジェクトに関わりながら、スノースポーツ振興の活動も精力的に行っている。
● 公式ブログ・・・【児玉毅流】
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こんにちは。
先日、8月16日~23日にかけて、ニュージーランドに行ってきました。
向こうは真冬なので、目的はもちろんスキーです。はい。
7月下旬にニュージーに旅立ったプロスキーヤー井山敬介くんが、ツイッター上で「雪と岩の上を滑っています!」と呟いていた。
ツアー会社の広告やスキー雑誌の影響で、ニュージーランドはパウダースノーと思っている人は結構多いみたいだけど、もともとニュージーは降雪量が日本のように豊富ではないし、風も強いスキー場も多いから、雪質を求めていくとガッカリすることが多い。
今回のニュージーの主な目的はヘリスキーだったけど、3月にヘリスキーの聖地と言われるアラスカのバルディーズで、「ヘリスキー3日間でパウダーたったの2ターン」という世紀の大外れを引いたこともあり、期待しないようにしていた。 しかし、出発間際になって、ニュージーランド全体でバカスカ雪が降りまくっているというニュースがネットやテレビを賑わせた。
「まさか…」である。
50年に一度と言われる大雪は、温暖な気候のオークランドさえも、白一色に包みこんだ。「やった!」と手放しでは喜べないのが、スタッドレスタイヤもほとんど普及していなく、除雪のシステムも除雪車自体も整っていない、この国の雪対策事情。
交通障害や事故などのトラブルだらけで、ニュージーランドがにわかなスノーパニックに陥った。
ちなみに、札幌の場合、50cmやそこらの降雪なら、朝起きたら街中の除雪が綺麗に完了している。新千歳と羽田間世界一の便数を誇る路線のフライトは、夏も冬も変わらず就航している。
これ、当たり前だと思ったら大間違いで、札幌市の除雪は世界一。
新千歳空港の除雪も空港では世界一なのだ。
話は逸れたが、旅程がとっくに決まっていた我々は、祈る思いでニュージーに出発。な、なんと、僕らがクライストチャーチに到着するのに合わせたかのように、ストームが去って行った。
つまり、50年に一度のビッグストーム&ドカ雪直後のブルーバード(降雪後の快晴をアメリカではこう言う)に居合わせたというワケ。
中でも、ストーム明け最初の文句ない快晴に合わせて行ったマウントクックエリアの「ウィルダネス・ヘリスキー」では、ヘリを降りた瞬間に、太ももの上までくるラッセル!
滑ってみるとフェイスショット!
これ以上書くとただの自慢になってしまうので、この程度にしておく。
アラスカのヘリスキー大外れも、ロシアの記録的な熱波も、そして今回のニュージーの記録的降雪も、世界的な異常気象のひとつなのだろう。
日本でも、年末年始に西日本で記録的な大雪を観測したことが記憶に新しい。
これからは、いつも降っていた場所の雪が少なくなる一方で、今まで降らなかった場所に思わぬ降雪があったりと、パウダーにあるつくための予測が難しくなるのではないだろうか。
でも、もしも予期せぬ大雪があったら、一番雪が豊富な場所に出かけて行って、底なしの深雪を体感するのもいいけど、個人的には今まで雪が積もらなかったから誰も滑ることができなかったスロープにターンを刻みたい。
次にその斜面に雪が積もるのは、もしかして100年後かもしれない。
■ PROFILE ■
児玉 毅 Takeshi Kodama
1974年生まれ 札幌市出身
「スキーを背負って世界を旅する」をライフワークに、最高のライディングと感動を求め続けるプロスキーヤー。
僻地や高所でのスキーを得意とし、マッキンリー山頂からの滑降や、グリーンランドでのシーカヤックを用いたスキー遠征、エベレスト登頂、ヒマラヤ未踏峰滑降などに成功すると共に、スキー専門誌やDVDなどでスタイリッシュな滑りを披露している。
現在、北海道スノースポーツミーティング実行委員会、北海道雪プロジェクト、A-SHIFT JAPAN、SK1など、様々なプロジェクトに関わりながら、スノースポーツ振興の活動も精力的に行っている。
● 公式ブログ・・・【児玉毅流】
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みなさん、こんにちは。
プロスキーヤーの児玉毅と申します。
ひとえにプロスキーヤーといってもいろいろな種目がありますが、その中でも最もマニアック?な部類のビッグマウンテンスキーというスキーをやっています。
僕がやっているビッグマウンテンスキー。
最近でこそバックカントリースキーのブームにより、少しだけ光が当たるようになったものの、はっきり言ってマイナースポーツの中のマイナー種目。
それが、たとえばフランスやスイス、オーストリアを見ると、メジャースポーツの中の一般的種目なのであります。
今から10年ほど前に、アメリカのスノーバードというスキー場で開催されたビッグマウンテンスキーのワールドツアー(ワールドカップのようなもの)に出場した時、同じ出場者の中でちょうど自分と同じくらいの実力のフランス人と雑談をしました。
意気投合しながらも、「コイツには負けねぇ!」と思っていたら、よくよく聞くとフランスでは、プロスキーヤーはプロサッカー選手に並んで子供たちの憧れの職業。それを端的に表しているのが、このフランス人ビッグマウンテンスキーヤーの彼女が、パリコレに出ているスーパーモデルだという事実。
滑りで勝っても負けた気分!!
あ、すみません。思い出しながら、ついつい熱くなってしまいました。
結局何が言いたいかというと、スノースポーツの文化の差というんでしょうか。まず、スノースポーツの土壌が違うなと。
そんな状態で、ジャニーズの嵐やAKB48がスキーを履こうが、石川遼くんや斉藤佑樹くんがスキーを履こうが、ただの打ち上げ花火。
なんでこんなに熱くなるかというと、あまりにももったいないからです。
僕は、最高のライディングと最高の雪を求めて、15年ほど世界中を旅してきました。結果的に辿りついた究極の地は、なんと故郷の北海道だったのです。
海抜0mまで、乾燥した粉雪が降り積もり、しかもコンスタントにリセットされ、スキー場もバックカントリーも最高のコンディションが保たれます。
スキー王国ヨーロッパの雪は硬く、雪質が良いことで知られる北米のロッキー山脈も、大きなストームがドカンと雪を降らせたら、2週間で1mmも降らないことだってザラ。北海道から南下すれば、雪は湿雪となり、北はカムチャツカに行けば気象条件が厳しすぎてスキーどころじゃない。中国や韓国は寒くてもほとんど雪が降らず、雪が降る高山は苦しくてスキーどころじゃない。
季節風を受け止める立地と地形。気温など、全てにおいて、北海道は、神様が「スノースポーツ天国」として作り上げた「奇跡の島」と言っても過言ではないなと、僕は本気で思っているわけです。
というわけで?
北海道の雪文化発展という大すぎる目標に向かい、これから定期的に雪のなんでも面白ネタをコラムで展開していきます。
みなさんも相当なスノーフリークスだとは思いますが、僕も相当です。
お楽しみに!■ PROFILE ■
児玉 毅 Takeshi Kodama
1974年生まれ 札幌市出身
「スキーを背負って世界を旅する」をライフワークに、最高のライディングと感動を求め続けるプロスキーヤー。
僻地や高所でのスキーを得意とし、マッキンリー山頂からの滑降や、グリーンランドでのシーカヤックを用いたスキー遠征、エベレスト登頂、ヒマラヤ未踏峰滑降などに成功すると共に、スキー専門誌やDVDなどでスタイリッシュな滑りを披露している。
現在、北海道スノースポーツミーティング実行委員会、北海道雪プロジェクト、A-SHIFT JAPAN、SK1など、様々なプロジェクトに関わりながら、スノースポーツ振興の活動も精力的に行っている。
● 公式ブログ・・・【児玉毅流】
- ◆◆ 道央 ◆◆
- Fu's snow area
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90cm
- スノークルーズ・オーンズ
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110cm
- 小樽天狗山
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200cm
- かもい岳
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200cm
- 北海道グリーンランド
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170cm
- 日高国際
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95cm
- ◆◆ 道南 ◆◆
- ニセコアンヌプリ国際
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395cm
- ニセコグラン・ヒラフ
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350cm
- ニセコいわない国際
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120cm
- 登別サンライバ
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150cm
- 函館七飯スノーパーク
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140cm
- グリーンピア大沼
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140cm
- ニヤマ高原
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130cm
- ◆◆ 道北・道東 ◆◆
- カムイスキーリンクス
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170cm
- 層雲峡黒岳ロープウェイ
- CLOSED|2012年2月24日リフト営業再開
- サンタプレゼントパーク
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102cm
- ぴっぷ
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100cm
- アルファリゾート・トマム
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120cm
- 国設南ふらの
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125cm
- ぬかびら源泉郷
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82cm




















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