畑 あやの

畑 あやの
【PROFILE】
Ayano Hata
1985年9月14日生まれ
岐阜県高山市丹生川町出身

選手として活動する傍ら、FIS TELEMARK COMMITTEEメンバーの一員として日本でのWC開催に向け活動中。また、国内においてはレースを主催・運営し、普及活動に努める。
2007年に国産テレマークスキーブランドUnlimited Potential(2011年TELEDDICに改名)を設立し、2009年に世界チャンピオンEirik Rykyusをサポート。翌年2010年よりフランスナショナルチーム所属Antoine Bouvierをサポート。
現在は、WCコーディネーターAndreja Jovan、ノルウェースキー連盟Odd Inge等日本・世界で愛用者を増殖中!日本と世界をつなぐ架け橋を目指し活動中!

■ TELEDDIC
畑 あやの

SNOWLifeスノーライフ|北海道スキー・スノーボード・ゲレンデ積雪情報


皆様始めまして。岐阜県観光名所飛騨高山出身のあじゃこと畑あやのと申します。
児玉毅さんからのご紹介で、縁あって本サイトに微力ではございますが協力させて頂きます。よろしくお願い致します!

私は最近岐で噂の「テレマークスキー」の競技を行っております。
「テレマーク」は、山!とかアウトドア!とかバックカントリーをイメージされる方が多いと思いますが、実は、ヨーロッパを中心にWCや世界選手権が毎年開催されています!国内でも、全国各地でレースが展開されています!

あまり知られていないテレマークの世界と、他県出身の私からみた北海道の面白いネタを本サイトを通じ、皆様に紹介させて頂ければと思います!

こんな私ではございますが、末永くお付き合い下さいます様よろしくお願い致します。

≪ Aja's biography ≫

●2003年 FIS TELEMARK SKI WORLD CUP 及び 世界選手権に参戦

●2004年 世界選手権(NOR) GS8位 / CL6位

●2006年 ワールドカップ(SUI) SP6位 

●2007年 国産テレマークスキーブランド Unlimited Potential(現TELEDDIC)設立

●2010年 FIS TELEMARK COMMITTEE メンバーになる

and...

私がテレマークを始めた当初(2000年くらい?)のテレマークスキーヤーの年齢層は、40歳以上という印象で、30代=若い!という感じ!
初めて見たテレマークの印象は、全然かっこよくなくて、絶対やらない!
と思ってました。

なのに、今は…こんなにはまってしまってる…そして超かっこいい!
そして、魅力的なスポーツだと思ってます。


私が考えるテレマークの魅力とは、

★ クロカンみたくかかとが自由なので、
  滑る・走る・跳ぶスキーの持つ要素全てをこなす事ができます!

★ 超マイナーで同年代でやっている人が少ない=色んな意味で目立てる

★ 世界が近い!!

私がテレマークをはじめたきっかけの醍醐味はここにあります。
テレマーク=あまりかっこよくないと思っていた当初、とある知人に、
「テレマークでなら日本一になれるぞ!」
とそそのかされ、単純な私はテレマークレースデビュー。国内レースデビューを果たした数年後、ワールドカップデビューを果たし今に至ります。
というくらい本当に世界が近い。
現在オリンピック化を目指し協議しているので、ソチの次くらいに…?と願ってます。

★ 道具が軽い

誰もが口をそろえておっしゃる事、それが、【道具が軽い】です!
お店などに行かれるチャンスがあれば、アルペンとテレマークを持ち比べて頂きたい!本当に軽いです。道具が軽い上に、かかとが自由で歩き易い、バックカントリー思考の方には、特にお勧めしたいです!

★ ありえないんですけど、転ぶのが楽しい

かかとが自由なテレマークは、360度いたる方向に激しく転びます!
意外と怪我が少ないのですが、転ぶ人をみるとおなかを抱えて笑ってしまうほどぐちゃぐちゃになります。いい大人が雪まみれになって子供みたくはしゃいで、日頃のストレスを忘れられる瞬間です!


短気な私が10年近く続けられるほど面白いテレマークの魅力を全部書きるのは非常に難しいです!テレマーク自体にもすばらしい魅力がありますし、テレマークを通じて様々な人に出会う事ができます。

百聞は一見にしかず!

是非、皆さんテレマークに挑戦してみてください!



--- to be continued...
■SNOW Life vol.4 畑あやの  theme : Telemark Ski とは?


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