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2016年9月25日（日） 天候：晴れ

祝・ICI石井スポーツ宮の沢店オープン2周年！

充実したサービスと品揃えで、すっかり札幌のスキーヤーには欠くことの出来ない存在となったICI石井スポーツ宮の沢店。

その2周年を記念して、今秋はイベントが盛りだくさん。

この夜、開催されたのは。。。
アルペンスキーや基礎スキーで長く活躍、現在は全日本デモンストレーター強化コーチとして、日本のスキー界を支え続ける・森信之さんによる特別講演！

講義のテーマは、
『新しい時代にふさわしいスキーの指導法と環境づくり』。

常に先頭を走ってきた森信之さんならではの"思い"を語ってくださいました。それでは、どうぞご覧ください！ [↑pic.1]

講義の定員は、30名。もちろん満席です。 [↑pic.2]

森信之さんの話を心待ちにする受講者の皆さん。スキースクールやアルペンチームの先生方の姿も多く見られました！ [↑pic.3]

ナビゲーターは、ICI石井スポーツに勤務する斉藤人之デモ。「滑りを更新する」。ご自身が森信之さんから指導を受けた経験談を語ってくださいました。 [↑pic.4]

18:00。森信之さんが登場し、いよいよ開講です！ [↑pic.5]

和やかな雰囲気で、まずはスキー業界事情から。 [↑pic.6]

世間的には、右肩下がりと言われる国内スキー業界。 [↑pic.7]

一方で、海外からのゲストへ目を向けると、ウィンタースポーツを目的とした来日客は増加傾向にあります。 [↑pic.8]

今後もアジア圏からのスキー客は増加傾向が見込まれているものの、スキーについては初心者である彼らを迎える日本のスキー場や業界はしっかりと体制を整えておく必要性を説く森信之さん。 [↑pic.9]

続いて、スキーの進化の話題へ。 [↑pic.10]

"デモパン"など、懐かしい写真も交えて解説する中、昨今のファットスキー普及によるオフピステの魅力と、スキー場のパウダーエリア管理、パウダーの滑り方を教えるスキースクールの準備に言及。 [↑pic.11]

また、オフシーズンのトレーニングについて、海外の事例を紹介。 [↑pic.12]

ヨーロッパでは氷河を利用して通年滑走可能な環境がある一方、日本は「PIS*LAB」や「プラスノー」を用いたサマーゲレンデが存在。出来るだけ夏も滑走出来る環境が整えられれば、技術向上や道具調整により時間が掛けられる魅力を語ります。 [↑pic.13]

そして、話題は子供たちに対するスキー場の準備と指導法へ。 [↑pic.14]

森さんが関わったキロロリゾートやスノークルーズオーンズなどの実例を紹介。スキー場は、安全面に配慮し、スキー場のテーマに基づいたアイテムを備える重要性。そして、指導する側には子供たちにゲーム的な感覚でスキーを伝えるプロセスの必要性に言及する森さん。 [↑pic.15]

[↑pic.16]

最後は、トップスキーヤーたちのトレーニング方法に至るまで、豊富な写真を使いながら語ってくださいました。

受講中の皆さんの表情は、真剣そのもの。

これから先、自分がどのようにスキーを伝え、向き合っていくべきなのか。もちろん答えは十人十色ですが、それぞれの方向性を示すヒントが、ふんだんに散りばめられた森信之さんによる約2時間のスペシャル講義でした。

森信之さん、ICI石井スポーツの皆さん、今回もとても充実した時間を、ありがとうございました。




2016年9月25日（日）


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