2023/03/05 (sun)


サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ

旭川市の街並みの向こうに北海道最高峰「旭岳」を望む大パノラマ。
旭川市民御用達の絶景ゲレンデへ!

location : Asahikawa city
photo : SNOW Freaks
【天候:晴れ 気温:-7℃ 積雪:92cm】

旭川サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ|旭川市の街並みの向こうに北海道最高峰「旭岳」を望む大パノラマ。旭川市民御用達の絶景ゲレンデへ!
旭川市の中心部から車でわずか約15分という抜群の立地で、地元旭川市民に愛され続ける『旭川サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ』にやってきました!

SNOW Freaks のレポートとしては、2017年12月30日に浅川誠さんと訪れて以来、実に5シーズンぶり(2017年12月30日のレポート)。ちなみに前回はナイター営業時だったので、日中の時間帯に訪れるのは今回が初めてとなります。

周辺には、カムスキーリンクス、旭岳、黒岳といった規模の大きなスキー場が点在することもあり、正直なところ旭川近郊にお住いの方以外はなかなか訪れる機会が少ない『旭川サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ』。でも、今回滑ってみたら…。とっても楽しいスキー場でした!

例年よりも足早にやってきた春の訪れを感じながら、のんびりと絶景&スキーを満喫した1日。『旭川サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ』レポートを、どうぞご覧ください! [↑pic.1]
旭川サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ|旭川市の街並みの向こうに北海道最高峰「旭岳」を望む大パノラマ。旭川市民御用達の絶景ゲレンデへ!
午前9時過ぎにスキー場に到着。
旭川と言えば「旭山動物園」。ゲレンデに繰り出すと、大きなペンギンの雪像が迎えてくれました!(日よけにパラソル。ちゃんとスキー板も履いています笑) [↑pic.2]
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まずはロッジのすぐ前に架かるセンターペアリフトに乗車します。 [↑pic.3]
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センターペアリフトを使って滑り込む「センターコース」は、子供たちや初級者の練習に最適な緩斜面。ここで滑りのコツを掴んだら、スキー場山頂を目指しましょう! [↑pic.4]
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こちらがスキー場山頂に向かうブラッキーペアリフト。その名の通り、真っ黒な塗装が施されたカッコイイリフトに乗って山頂へ!  [↑pic.5]
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ブラッキーペアリフトを降りて、振り返ると…、そこには旭川盆地を一望する大パノラマ。好天にも恵まれて、想像を遥かに超えた驚きのスケール感が待っていました!  [↑pic.6]
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嬉しいことに、想像を超えたのは、眺望だけでは無く。。。  [↑pic.7]
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ブラッキーペアリフトから滑り込む各コースも秀逸!  [↑pic.8]
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まずは、スキー場の南端を回り込むように滑る全長1,000mの『登山道コース』。  [↑pic.9]
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コース前半の尾根上の林間を滑り抜けたら、最後はオープンバーン。景色も斜面も変化に富んだ初中級者向けのコースです。 [↑pic.10]
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次は『登山道コース』のお隣、『スノパラコース』へ。 [↑pic.11]
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コース幅やや狭めの中斜面。スピードに乗ると結構スリリングかも! [↑pic.12]
『登山道コース』と『スノパラコース』は、お互いに上部で分岐し、下部で再合流する林間コース。ブラッキーペアリフトで繰り返し滑っても楽しいコースになっています!
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『登山道コース』と『スノパラコース』で物足りなくなった方は、こちら。 [↑pic.13]
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ブラッキーペアリフト沿いを滑る、その名も『ブラッキーコース』。  [↑pic.14]
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前半は素直な中斜面に見えて、実は右下がりの片斜面。中間付近では、突然急斜面が現れます! [↑pic.15]
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とにかく、斜面変化が至る所に存在するサンタプレゼントパーク…。同じコースを滑っても、ライン取り次第で全く別の表情に。まさに、これが上達の秘訣かも。。。  [↑pic.16]
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さて、ここまでもチラチラ見え隠れしていましたが、サンタプレゼントパーク山頂には大きなランドマークが存在します。 [↑pic.17]
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標高330mのブラッキーペアリフト降り場横に建つ、「旭川ニコラス展望タワー」。タワーの高さは、約50m。展望台からの景色は日本夜景遺産にも認定されているそうですが、冬期はクローズ。夏期シーズンの夜間のみの営業となっています。 [↑pic.18]
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ただ、冬期間は「旭川ニコラス展望タワー」に登らなくても、リフトに乗ってゲレンデからこの絶景。スキーヤー&スノーボーダーの特権です♪  [↑pic.19]
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だんだんと太陽が高く昇るにつれて、空気が澄み、旭岳の山容も綺麗に見えるようになりました! [↑pic.20]
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ここでようやくブラッキーペアリフトエリアから移動。グリーンペアリフト方面を目指します。 [↑pic.21]
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山頂エリアは、一部に大きな立ち木も残されて雰囲気もGood。 [↑pic.22]
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雰囲気が良いと言えば、ナイターシーズン券が販売されるほど、ナイター営業が人気のサンタプレゼントパーク。ふと、ナイター照明の支柱に目をやると、トラス状の鋼鉄製…。さりげなく北海道遺産にも登録されている旭川市のシンボル『旭橋』を彷彿とさせるのでした…。 [↑pic.23]
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『グリーンコース』間近のところで、一時停止の看板を発見。コブです! [↑pic.24]
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距離は短いものの、ピッチの異なるラインのコブが5本。ここを目当てに繰り返し滑るスキーヤーさんの姿もありました! [↑pic.25]
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2015年には、FISスノーボードワールドカップが開催された 『グリーンコース』を滑り降り、ようやく辿り着いたグリーンペアリフト(笑) [↑pic.26]
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約8分の空中散歩を終えると、旭岳から十勝岳方面へと連なる真っ白な大雪山系の山並みが迎えてくれました。 [↑pic.27]
旭川サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ|旭川市の街並みの向こうに北海道最高峰「旭岳」を望む大パノラマ。旭川市民御用達の絶景ゲレンデへ!
最後は、スキー場の北端を滑る『スラロームバーン』へ!  [↑pic.28]
旭川サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ|旭川市の街並みの向こうに北海道最高峰「旭岳」を望む大パノラマ。旭川市民御用達の絶景ゲレンデへ!
アルペンスキーの練習にも使用される変化に富んだ『スラロームバーン』。ここを拠点に活動する「旭川ジュニアアルペンチーム」からは、数々の名スキーヤーが誕生しているのも事実。『スラロームバーン』に限らず、サンタプレゼントパークには地形を生かしたコースが多く、子供たちが上手くなるのも納得のスキー場でした! [↑pic.29]
旭川サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ|旭川市の街並みの向こうに北海道最高峰「旭岳」を望む大パノラマ。旭川市民御用達の絶景ゲレンデへ!
滑走終了後、カラフルなクリスマスロッジに立ち寄ると。。。 [↑pic.30]
旭川サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ|旭川市の街並みの向こうに北海道最高峰「旭岳」を望む大パノラマ。旭川市民御用達の絶景ゲレンデへ!
広いロッジ内の一角に、『スキー資料展示コーナー』。旭川のスキーの歴史と文化に触れることが出来ました。 [↑pic.31]
旭川サンタプレゼントパーク・マロースゲレンデ|旭川市の街並みの向こうに北海道最高峰「旭岳」を望む大パノラマ。旭川市民御用達の絶景ゲレンデへ!
設備も、コースも、景色も。こんなに充実したスキー場が、住宅地と至近の場所にある街・旭川市。 [↑pic.32]

スキーヤー&スノーボーダーたちにとって、札幌も素晴らしい環境だと思いますが、旭川も負けず劣らず…。いや、雪質や市街地からスキー場までのアクセスと渋滞を考えたら、むしろ旭川のほうが環境が良いかも…??

こんな素敵な環境があるのですから。
春の陽気に誘われて。
さぁスキー場へ出掛けましょう(^^)/

** special thanks **

旭川サンタプレゼントパーク
● web:http://www.santapresentpark.com/


SWANY GLOVES
● web:https://www.swanyglove.jp/

MILLET
● web:https://www.millet.jp/





撮影日:2023年3月5日(日)

SNOW Freaks
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