2019/11/30 (sat)
層雲峡黒岳ロープウェイスキー場
ふわふわのパウダースノーが舞い降りる『神々の遊ぶ庭』にシュプールを♪
location : Daisetsuzan Sounkyo Kurodake Ropeway
photo : SNOW Freaks
【天候:快晴 気温:-10℃ 積雪:130cm】
標高1,300m。
これは、層雲峡黒岳ロープウェイスキー場のゲレンデ山麓の標高値。
ちなみに、北海道の有名スキー場の山頂標高を例に挙げると、
標高 1,200m … ニセコグラン・ヒラフ
標高 1,180m … キロロリゾート
標高 1,171m … 星野リゾートトマム
標高 1,074m … 富良野スキー場
さらに、最上部の標高に至っては 標高 1,520mにまで達する層雲峡黒岳ロープウェイスキー場。この本州の3,000m級の山々に匹敵するとも称される自然環境を持つゲレンデは、雪質も積雪量も、やはり別格でした。
11月最終日。真っ白な粉雪と真っ青な空。最高のコンディションに恵まれた層雲峡黒岳ロープウェイスキー場の様子を、どうぞご覧ください! [↑pic.1]
午前9時30分。層雲峡黒岳ロープウェイで標高1,300mの黒岳五合目に到着。 [↑pic.2]
上空には澄んだ青空が広がり、すでに別世界。 [↑pic.3]
晴れた日の黒岳五合目おススメスポットが、黒岳五合目「黒岳駅」屋上の展望台。 [↑pic.4]
ちょっと階段がありますが、頑張って登ったら、このご褒美♪ [↑pic.5]
目の前に聳える標高1,984mの黒岳。写真右下に小さく見える小屋が、標高1,520m・黒岳スキー場ペアリフトの山頂駅舎です。 [↑pic.6]
黒岳山頂直下の大斜面は、まだ少し木々が残っている様子。それでも、朝イチからハイクアップして山頂を目指すスキーヤー&スノーボーダーの皆さんが何名もいらっしゃいました(^^; [↑pic.7]
また、黒岳山頂から北側へ稜線伝いに続く、凌雲岳~上川岳方面は森林限界を超え、真っ白に雪化粧しています。 [↑pic.8]
展望台の反対側へ回ってみると、こちらは高度感抜群!! [↑pic.9]
眼下に見える層雲峡温泉街とは、実に標高差700m近く。まさに断崖絶壁の上(笑) [↑pic.10]
ここから黒岳ペアリフト乗り場までは、樹林帯の中を約10分ほど歩きます。 [↑pic.11]
たっぷり絶景を堪能したら、ゲレンデへ向かいましょう。 [↑pic.12]
ペアリフト乗り場までの道中も、ただ歩くだけではもったいない…。 [↑pic.13]
周囲に目を配ると、随所に神秘的な光景が隠れています! [↑pic.14]
程なく、黒岳ペアリフト乗り場に到着。 [↑pic.15]
少し歩いただけなのに、黒岳の存在感が増大! [↑pic.16]
黒岳ペアリフトに乗車。リフトの両側には背丈の高い樹林帯が広がります。 [↑pic.17]
そして、眼下にはスキーコース。ゲレンデ整備も行き届き、気持ち良さそうに滑り降りて来たスノーボーダーさん(^^)/ [↑pic.18]
景色が開けてきたら、そろそろリフト終点です。 [↑pic.19]
ペアリフトを降りて、振り返れば、いかに層雲峡黒岳ロープウェイスキー場が大自然に抱かれたスキー場なのかを、手に取るように感じることが出来ます。 [↑pic.20]
『大雪山国立公園』の中に位置するゲレンデなので、基本的にシーズン前の草刈りはNG。 [↑pic.21]
コース脇には、まだ笹が見えている部分もありますが、それよりもパウダースノーのほうが気になります♪ [↑pic.22]
skier : SNOW Freaks [↑pic.23]
skier : SNOW Freaks [↑pic.24]
skier : SNOW Freaks [↑pic.25]
期待通りのパウダースノー☆ [↑pic.26]
やや斜度のある滑り出し部分を抜けると、コースは緩やかに。 [↑pic.27]
ここからは初級者の皆さんも安心して、まるで海外のようなツリーランを楽しむことが可能です! [↑pic.28]
そして、粉雪に誘われて。。。 [↑pic.29]
幻想的な大自然の世界へ。 [↑pic.30]
すでにウサギさんには、先を越されていましたが。。。 [↑pic.31]
skier : SNOW Freaks [↑pic.32]
skier : SNOW Freaks [↑pic.33]
skier : SNOW Freaks [↑pic.34]
抵抗感の無い、乾燥したパウダースノー。これが層雲峡黒岳ロープウェイスキー場の雪質です! [↑pic.35]
さて、ここで SNOW Freaks おススメアイテムのご紹介。 [↑pic.36]
『SWANY GLOVES / VALCAN 2IN1』
柔らかく手に馴染み、撥水加工も施された「やぎ革」のグローブ。防寒性能もバッチリで、雪山での強い味方になってくれる素晴らしいアイテムです。このレポートの最下部に、メーカーWEBサイトへのリンクを掲載しておりますので、チェックしてみてくださいね(^_-)-☆ [↑pic.37]
お昼は、五合目「黒岳駅」2Fにある『レストハウス黒岳』へ。
揚げたて具材が綺麗に盛り付けられた『てっぺんカレー』(900円) [↑pic.38]
そして、黒岳名物。地元のマイタケがたっぷり入った『黒岳ラーメン』(950円) [↑pic.39]
どちらも街のお店に引けを取らない美味しい一品。黒岳に来たら、是非ご賞味あれ!
この時期の黒岳で留意いただきたいことは。。。 [↑pic.40]
日没の早さ。。。 [↑pic.41]
時計の針は、まだ午後1時にも関わらず。。。 [↑pic.42]
太陽は、高く聳える黒岳の肩に沈んでいきます。 [↑pic.43]
ただ、早々に日陰になるのは滑り出し部分。下部のツリーランエリアには、ちょっぴり長めに日が差し込んでくれるので、ご安心ください。 [↑pic.44]
余談になりますが。。。私たちがゲレンデに上がった後、午前11時すぎからロープウェイ運行区間で強風吹き荒れ、まもなく、なんとロープウェイが運休になったそう…。ゲレンデではほとんど気にならなかった風。山の天気の急変にはくれぐれもご注意くださいm(_ _)m [↑pic.45]
黒岳ロープウェイの山麓&山頂駅舎の中には、可愛い黒岳のキャラクター『なっきー』がクリスマス仕様の装いで皆様をお待ちかね☆ [↑pic.46]
『神々の遊ぶ庭』と称される山々に抱かれた層雲峡黒岳ロープウェイスキー場へ、ぜひ一度お出掛けください(^^)/
** special thanks **
大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイスキー場
● web:https://www.rinyu.co.jp/kurodake/
スワニーグローブ/SWANY GLOVES
● web:https://swanyglove.jp/
撮影日:2019年11月30日(土)